空之境界日文原版求

空之境界日文原版求

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俯瞰风景 両仪：「开いてる。」 黒桐：「こんばんは。相変わらず気だるそうだね、式。はい、これ、冷蔵库。」 黒桐：「键ぐらいかけとかないと、全く无用心何だから。前にも言っただろう。」 両仪：「胜てに入ってきて构わない、前にも言っただろう。」 黒桐：「そういうわけにも行かないよ。」 黒桐：「今日はstrew berryにして见ました。あれ、溶けてる。やっぱり保冷剤贳えば良かったかなあ。」 両仪：「iceは好きじゃない。」 黒桐：「でも今日は暑かったし、流石の式も冷たいものが恋しいんじゃないかと想ってさ。定番かなって想ったんだけど、式のイメージだとほかはちょっとね。」 両仪：「何か。」 黒桐：「strew berry。ハゲンダスだよ。ほら、この前买ってやつは食べなかっただろう。」 両仪：「莓が俺のイメージなのか。」 黒桐：「皮ジャンとか。それに莓で蔷薇科の植物何だよ。意外だろう。莓は可爱い何って皆想ってるけど、蔷薇何だから。うん、やっぱり式だよ。」 両仪：「食べない。」 橙子：「なあ、式。高い所から见る风景は何を连想させたと想う。自分の住んでいる世界を一望した时に感じる冲动、例え本人がそれを拒んでようとも不意に袭ってかかってくる暴力のような认识、俯瞰の视界が齎す感情。それは、远い、だよ。」 橙子：「高所から见下ろす风景が壮観だ、何でもない眺めさえも素晴らしいものだと感じる。だがね、広すぎる视界は転じて世界との隔たりができてしまうもの何だ。自分が体感できる狭い空间より、自分が见ている広い风景のほうは住んでいる世界だと认识するのが本来は正しい。けれど、どうしてもこの広い世界に自分がいるんだと想う実感が持ってない。」 橙子：「ここに、知识としての理性と経験としての実感が摩擦し、やがてどちらか磨り减る、意识の混乱が始まる。そして……」 橙子：「视界とは眼镜が捕らえた映像ではなく、脳が理解する映像だ。私たちの视界は私たちの常识によって守られているんだ。人は自らの箱を离脱して生きているのことができないのさ。本来なら……」 橙子：「なあ、式、人形や义手は手间ひまさえかけてやれば何処までも成功に人に近づけることができる。だがね、それを动かす魂がなければただの器でしかない。人间の体にも同じことが言える。魂の抜け壳になった肉体そのものには意味がいない、ただの器、壳でしかないんだ。かつてのおまえはそうだったのようになあ。」 両仪：「确かに、こいつは魔的だ。なら、杀さなくじゃなあ。」 両仪：「地に足付いてない、飞んでいるのか、浮いているのか。」 両仪：「暗示は闻かない。もともそんな憧れ、俺にはないんだ。生きている実感も、生の苦しみも知らない。本当はおまえのことだってどうでもいい。でも、あいつを连れて行かれたままは困る。寄り所にしたのはこちが先だ、返してもらうぞ。」 巫条：「落ちろう、落ちろう、落ちろう、落ちろう、落ちろう、落ちろう、落ちろう……」 両仪：「おまえが落ちろう。」 巫条：「谁。」 巫条：「あの、いい眺めでしょう。」 橙子：「あ。」 巫条：「今夜は月が绮丽でしょう。」 橙子：「あ。」 巫条：「やっぱり。私、ここからの眺めが好きなの。桜、春はね、桜がとても绮丽なの。花びらが青空に散って、空に花が咲く见たいになって。」 橙子：「来年も见られるといいね。」 巫条：「あなたは私の敌ね。」 橙子：「あ。私は君が袭ったほうと君が袭われたほうと知人だよ。寻ねたいことがあってね。君の状态は知っている、だから无理にとは言わないが。」 巫条：「どうぞ。」 橙子：「失礼する。」 巫条：「お名前を闻いてもいいかしら。」 橙子：「橙子だ、苍崎橙子。」 巫条：「よろしく、橙子さん。」 橙子：「ここに来てどのぐらいになる。」 巫条：「覚えてない。长い、长い间。毎日、毎日、外ばかり见てた。毎日、毎日、この窓からこの景色だけ。」 橙子：「辛いなあ。」 巫条：「でも、この景色がいなくならないから、どれだけ憎んでも、私にはこれしかないから。」 橙子：「だから窓の外を见続けた。そしてこの风景を脳内に取り込み、俯瞰をてに入れた。」 巫条：「気が付いたら、私の目は空にあったの。」 橙子：「视力を失ったのはその顷か。」 巫条：「え。目には何も见えなくなった。でも私の风景は変わらなかった。」 橙子：「つまり、君の意识は空にあったわけだ。だが巫条ビルの幽霊は君の意识であったなら、君は今顷意识に杀されるはずだ。」 巫条：「巫条ビルの私は私じゃない。空の私は行ってしまったの、箱の中の私を苦いて。」 橙子：「人格が二つに分かれた、わけではないなあ、君は一つの人格で二つの体を操っていた。元から一つだった君に二つ目の器を与えた者がいる。」 巫条：「二重存在、あの人はそう呼んでた。」 橙子：「だが何故君は外の世界を検视するだけで満足しなかったんだ。彼女たちを落としてしまう必要がなかったんだと想うわ。」 巫条：「あの子たちは私の周りを飞んでた、友达になれるんだと想ったの。けれどあの子たちは私に気付いてくれなかった。」 橙子：「意识がないのだから当然だろう。」 巫条：「だから、呼びかけてあげれば、意识させてあげれば、私に気付いてくれると想った。私はここにいる、ここにいる何って。それだけなのに、どうして。」 橙子：「うちの棒やを连れていたのは道连れか。」 巫条：「病院の廊下で、彼と会った。毎周、毎周、同じ时间に、绮丽な花束を持って。私を、连れていて欲しかった。」 本当は空を飞べると知っていたから 羽ばたく时が怖くて风を忘れた oblivious 何処へ行くの 远くに见えるあの蜃気楼 いつか怯えながら 二人の未来を映して よるべない心二つ寄り添う顷に 本当の悲しみがほら翼広げて oblivious 夜の中で 真昼の影を梦见るように きっと落ちて行こう 光へ …… いつか君と二人 夜を 朝を 昼を 星を 梦を 夏を 冬を 时を 风を 水を 土を 空を we go further in the destiny…… 本当は空を飞べると知っていたから 羽ばたく时が怖くて风を忘れた oblivious 侧にいてね 静かな恋がほら始まる いつか震えながら 二人の未来へ oblivious 何処へ行くの 远くへ逃げて行くみ水の中 何って绮丽な声で 二人の未来を歌って 杀人考察 黒桐：「こんばんは。」 黒桐：「君……ちょっといいかな。やっぱりあの时の。」 両仪：「あなた、谁。」 両仪：「夜が深くなれば、暗もまた浓くなっていく。谁もいない町を歩くのは自分が一人になりたいからだと想う。それども逆に一人なのだと想いたいからなのだろうか。」 黒桐：「相変わらず凉しい気だね、式。」 両仪：「今はちょうどいいけど、この下げは厳しいでしょうね。」 黒桐：「冬でもその格好なのか、君は。」 両仪：「きっと。でも平気よ、上着を着るから。」 黒桐：「着物の上に羽织る上着何ってあるんだ。」 両仪：「あるわよ。」 黒桐：「へえ、例えば皮のジャンパーとか。」 黒桐：「ごめん。式には関系ない话だった。」 両仪：「别に、関系がないでわけじゃないわ。ただ……」 黒桐：「何。」 両仪：「そいうの、食事时の话じゃないでしょう。」 黒桐：「そうだね。」 黒桐：「伞あるよ。」 両仪：「いいの、迎いが来るから。」 黒桐：「じゃ、それまで、いいかな。」 両仪：「私の中にもう一人の识がいるとういうことを知ったら、あいつはどう想うんだろう。」 両仪：「何だ。一时间程度の遅刻で怒ってるのか。案外狭量だな、おまえ。」 黒桐：「えっと、式だよね、君。」 両仪：「あ、それ以外の何见えるんだ。そんなことより时间が勿体无い。行先は黒桐に任せる。さ、行くぞ。」 両仪：「分かり易いと言うと、二重人格ってやつか。俺が识で、普段のほうが式。ただ俺と式は别人じゃない。両仪式は常に一人だ。俺と式の违いは物事の优先顺位がずれてるってことかな。」 黒桐：「优先顺位。」 両仪：「俺は黒桐と话してみたかった、それだけだ。式にとってはそれは一番したいことじゃないから、俺が代わりにやっとやってる、分かった。」 黒桐：「まあ、何とか。でも、何でそれを仆に言うんだ。」 両仪：「隠して押せなくなりそうだから。白状するとさ、俺は式の破壊性と见たいもん何だ。それが一番やりたい感情。だけど今まではその相手がいなかった。でも安心してくれ、口呜が违うけど、俺はそれでも式だ。いきなり暴れだしたりはしないぜ。でもまあ、この今度顷俺とあいつはずれてるからな。いや、どう足掻いだって、肉体の使用権は式のものだ。俺はこうして黒桐に会っているのも式が会っていいと想ったからだぞ。まあ、こんなことを言っちまうと后になって反省するんだけどな。黒桐に会ってもいい何って、式が口にする台词じゃないだろう。」 黒桐：「そうだね。」 両仪：「俺おまえのそういうところがいいと想う。けど式はそういうのが嫌何だ。ずれって言うのはこういうこと。今日はここまで、じゃな。俺はおまえのことが気に入たから、近いうちにまた会うよ。」 両仪：「なあ、黒桐。俺が人间嫌いだって话したけ。」 黒桐：「初耳だけど、そうなの。」 両仪：「うん。式は子供の时から人间嫌い何だ。ほら、子供の顷でさ、何も知らないじゃない。会う人全部世界の全てが无条件で自分を爱してると想ってるんだ。自分が好き何だから、相手も当然のように自分を好いてくれてるって。」 黒桐：「そう言えばそうだね。」 両仪：「でもさ、无知でいることは必要何だよ、黒桐。例え勘违いだとしても、爱されているっていう时间が経験になって、谁かに优しくできるようになるんた。人は自分が持っている感情しか表せないから。でも俺は违う、生まれた时から他人を知ってた。式は自分の中に俺を持っていたから。子供の顷に他人がどんなに丑いかと知った式は彼らを爱することができなかった。式が持つ感情は拒绝だけだ。」 黒桐：「でも、それじゃ寂しかったんじゃないか、君は。」 両仪：「何で。式には俺がいるんだ。孤立していたけど、孤独ではなかった。けど最近の式はおかしい。自分の中に俺という异常者が抱えているのに、それを否定従っている。否定は俺の领分だ、式は肯定しかできないはず何だけどね。どうしてかな。黒桐、人を杀したいと想ったことがある。」 黒桐：「今のところはないよ。」 両仪：「そう、けど俺はそれしかない。俺は式の欲初された指呼を受け持つ人格だ、だから常に意志を杀してきた。俺という暗を杀してきた。自分で自分を何度も何度も杀してきた。人は自分の持っている感情しか表せないって言っていただろう。ほら、俺が体験したことのある感情が杀人だけだ。だからさ、黒桐、式の杀人の定义はね、俺を杀すってことだよ。俺何っていうやつを外に出そうとする者を杀すんだ。式はね、自分を守る为に、式の盖を分けする者を皆杀してしまいたいんだ。」 黒桐：「式、ご饭を一绪に食べよ。」 両仪：「何ってこと。」 黒桐：「式、君、少し怒ってるね。」 両仪：「少し。よく分からない。けど黒桐がいると苛立つわ。どしてあなたは私に関わってくるのか。ここまで言われてどして态度が変わらないのか。分からないもの。」 黒桐：「理由何って仆にも分からない。式といると楽しいけど、どして楽しいかは答えられないし、まあ、昨日のことを言われると、确かに楽天家なのかもしれないね。」 両仪：「黒桐君、私は异常者だって理解してる。」 黒桐：「うん、かなり普通じゃないね。」 両仪：「でしょう。ならそれを认识すべきよ。私は普通に関われる人种じゃないからだ。」 黒桐：「付き合うのに、普通も异常も関系ないよ。」 両仪：「でも私はあなた见たいにはなれない。」 黒桐：「式、その伤。」 両仪：「この前の杀しがあった时に作った伤よ。」 黒桐：「また。」 両仪：「识の言叶で伝えわれないのなら、私から言ってあげる。このままだときっと私はあなたを杀すわ。」 両仪：「気をつけなさい、黒桐君。嫌な予感が嫌な现実を引き寄せるものだからだ。」 両仪：「黒桐君、二月三日の夜、あなたは……」 黒桐：「その话はいいよ。」 両仪：「何がいいって言うの、黒桐。はっきりして、どうして警察に黙っているのか。」 黒桐：「だって、仆は见ていない。式はただあそこにいただけだし、仆はそれしか见てないんだ。だから信じることにしたんだよ。本当は辛いんだ。だから今は努力してる。自分自身に自信が持ってるようになったら、式の话を闻けるようになれると想う。だから今はその话はよそ。」 黒桐：「その日以来、式は仆を完全に无视するようになった。それでも仆は式の自宅に毎日出かけ、张り込みをする。」 両仪：「何って、幸せな男。」 黒桐：「式から诱いがあるとは想わなかった。无视するのは止めてくれたの。」 両仪：「それができなくなったから呼んだの。あなたは私が人杀しじゃないって言ったけど、残念ね、私人杀しよ。あなただって现场を见たくせいに、何で私を见逃すの。」 黒桐：「见逃すも何もないだろう。式はそんなことをしてないんからだ。」 両仪：「私がそうだと言ってるのに。」 黒桐：「君にあんなことはできない、绝対だ。」 両仪：「绝対って何。おまえに私の何が理解できるんだ。おまえは私の何を信じられるんだ。」 黒桐：「根拠はないんだ。けど仆は式を信じ続けるんじゃないかな。うん、君が好きだから、信じ続けていたいんだ。」 両仪：「おまえはばかだ。」 黒桐：「うん、よく言われる。」 両仪：「なあ、黒桐、今日は来るのか。」 両仪：「黒桐、黒桐……黒桐、何か言ってよ、黒桐。」 黒桐：「仆は、死にたくない。」 両仪：「私はお前を杀したい。」 黒桐：「周にお一度、土曜日の午后に、仆は彼女のお见舞いに行く。彼女はどんな苦しみを抱いて、どんなことを想っていたのかは知らない。どして仆を杀そうとしたのかも分からない。けれど、式が最后に见せた儚きな笑颜だけで十分だった。最后の放学、夕焼けの中で伫んでいた式を思い出す。燃えるような黄昏の时に、自分の何を信じられるかと式は问った。あの时の答えを取り返す。根拠はない、けど、仆は式を信じ続ける。君が好きだから、信じ続けていたいんだ。彼女は谁も杀さない、それだけは断言できる。だって、式は杀人の痛みを知っている。被害者でもあり、加害者でもあり君は谁よりそれが悲しいことを知っている。だから信じた、伤つかない式と伤しかない识を。いつも怪我をしそうで文うがあった、ただの一度も本心を语れなかった、悲しい君を。」 黒桐：「1995年四月仆は彼女に出会ったんだ。」 暖かな风の中で谁かが呼んでる 暗暗を惜しむように夜明けが始まる 明日はきっと绮丽な空に银色の虹がかかるでしょう こんなに悲しい景色を 君が光に変えて行く 小さな涙の粒さえ宝石のように落ちてく 未来の中へ 心には秘密がある それでも触れたくて 触れ合えば壊れて行く 踌躇いは螺旋の中へ 桥を渡った川の向こうまで 明日はきっと 真昼の中で春は甘く深く香るのでしょう 梦から醒めて 人は何を探すの こんなに明るい世界へ君が私を连れてゆく 眩しさにまだ立ち竦む 背中をそっと抱きしめる 信じることの儚さを 君が光に変えて行く 目覚めた朝には涙が宝石のように落ちてく 未来の中へ 痛覚残留 黒桐：「ちょっと君、どうしたの。お腹痛む。」 浅上：「いいえ、その、私……」 黒桐：「お腹痛む。」 浅上：「いいえ、はい。とても、とても痛いです。私、泣いてしまいそうで、泣いていいですか。」 黒桐：「うん。」 黒桐：「式、それじゃ行ってくるけど、无茶はしないようにね。」 両仪：「无茶はお前だ、全く。ばかは死ななきゃ治られないの话しは本当だったんだな。努力して见る。」 黒桐：「痛いの。ちょっと见せて。」 浅上：「痛みが分からない何って、谁にも気付かせたくなかった。藤乃は普通何だとは想わせなければ、私はきっと溃れてしまうから。」 黒桐：「ばかだな、君は。いいかい、伤は耐えるものじゃない、痛みはうたえるもの何だよ。えっと、浅上藤乃ちゃん。大丈夫、痛かったら言ってね。」 黒桐：「はい、大丈夫です。」 黒桐：「想えば、あの日から……」 両仪：「やっと会えたなあ、浅上。」 浅上：「両仪式。」 両仪：「お前は血の味を知った獣だ。人杀しを楽しんでいる。」 浅上：「それはあなたでしょう。私は楽しんで何かいません。」 両仪：「この国には三度目の正直という谚があったな。今のおまえなら杀してやる。」 浅上：「そんなことで逃げられはしませんよ。」 浅上：「あなたのほうが上手ですね、式さん。でも见えないのなら……」 両仪：「灭茶苦茶だな、おまえ。」 浅上：「消えて……」 両仪：「いいよ、浅上、お前は最高だ。もう无駄なこと何だって、分かてるけどさ。行こうか、お前の手品の种はもう见えた。」 浅上：「やっぱり、あなた正気じゃないですね。曲がれ。」 両仪：「形のないものは见え难いんだけどな、お前乱発し过ぎ何だよ。おかけで、やっと见れた。お前の力は绿と赤の螺旋でさ、本当に凄く绮丽だ。」 浅上：「あなた、何もの。」 両仪：「万物には全て绽びがある、人间は言うにも呼ばず。大気にも、意志にも、时间に立てた。俺の目はね、ものの死が见えるんだ、お前と同じ特别性でさ。」 浅上：「曲がれ。」 両仪：「だから生きているのなら神様だって杀して见せる。」 浅上：「曲がれ……曲がれ、曲がれ、曲がれ、曲がれ、曲がれ、曲がれ、曲がれ、曲がれ。」 浅上：「私を杀すの。どうして杀すの。私はただ伤が痛むから杀していただけなのに。」 両仪：「そんなのは嘘だ。それならどうしておまえは笑ってるんだ。あの时も、そして今も。どうしてそんなに楽しそう何だ。结局おまえは楽しんでるんだよ。人を伤つけるのが堪らなく好きなのでさ。だからその痛みも永远に消えない。」 浅上：「それが答え。」 両仪：「言ったろう、俺とおまえは似たもの同士だって。」 浅上：「曲がれ……」 浅上：「逃げなきゃ、ここも崩れる。」 浅上：「まだ死にたくない、いたい、いたい、いたい、いたい。」 浅上：「もっと生きて、いたい。」 浅上：「もっと话して、いたい。」 浅上：「もっと想って、いたい。」 浅上：「もっとここに、いたい。」 浅上：「いたい、いたいです、先辈。すごくいたくて、こんなにいたいと私泣いてしまう。藤乃は泣いて、いいんですか。」 両仪：「苦しいか。痛かったら、痛かったらいたいで言えば良かったんだ、おまえは。」 黒桐：「式、今でも浅上藤乃が许さないの。」 両仪：「一度杀したいやつのこと何って、兴味がない。おまえはどう何だ。どんな理由があっても人杀しはいけない何だろう。」 黒桐：「うん。けど仆は彼女に同情する。」 両仪：「以外だ、俺おまえの一般论を期待してたのに。」 黒桐：「そう。でもね、式、自分を见失っていたにしよう、浅上藤乃は良识を持つ普通の子何だ。自分がしたことを误魔化しをできずに受け止めてしまうだろう。心の伤はおおいままでずっと痛み続けるんだ。あの子の痛覚が残留していたように、永远に愈えることはない。それが仆には辛い。」 両仪：「このお人の良し。でもさ、でも俺には良识何って情动なものはないよ。そういうやつを野放していいの。」 黒桐：「そうか。じゃ、仕方がない。式の罪は仆が代わりに背负ってやるよ。」 両仪：「渐く想い出した。おまえ昔からその手の冗谈を纷うって言うんだよな。白状すると、そういうの识がすごく苦手だった。」 黒桐：「そうですか。女の子一人ぐらいは抱えられると想ってるんですね、仆は。」 両仪：「もう一つ白状するとさ、俺も今回もで、罪を背负ったと想う。けど代わりに一つだけ分かった、自分の欲しいものが。とてもあやふやで油かしいものだけど、今はそれに缒っていくしかない。その缒っていくものが自分が持っている程ひどいものじゃなかったんだ。それが少しだけ嬉しい。本の少し、本の少しだけおまえよりの杀人しょうどう。」 黒桐：「想えばそらが彼女が目覚めてから初めて仆に见せた本当の笑颜だった。」 静けさから歩き出す まだ见ぬ爱の景色へ この痛いを信じたいの 夜を越えて あなたが触れた胸に优しい伤が一つ 隠していた涙が红に零れ落ちて 冷たい肌の上にやっと灯した花びら 私がここにいるよ幸いを歌うよ もう梦も终わる 星屑が消える顷 ねぇ、生きていると分かるほど抱きしめて 静けさから生まれてまだ温もりも知らず ただ命に届きたいの 夜を越えて 懐かしい夏の雨 私を见送ってね 信じあう始まりへ泣きながら行けるように 喜びも悲しみも 刻みつけたい深い あなたとここにいる 幸いの名残に 星屑が消える顷 初めて见る光の中で その瞳で くちづけで 恋した迹を下さい 生きることに贯かれて泣きて见たい 静けさから歩き出す まだ见ぬ远い夜明けへ ただ愿いを叶えたいの 夜を越えて